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「観光まちづくりフィールドスタディⅠ」を履修していなくても履修できます。
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この授業では、観光まちづくりのフィールドワークの実践力を高めるために、「四国遍路」を研究対象とした文献(基本書、ならびに、研究論文)を読み解いていきます。現代の「四国遍路」は、四国という地域に根ざした宗教的・民俗的現象であると同時に、他地域から訪問者を受け入れる観光現象としての側面も持っています。したがって、「四国遍路」の現代的変容を「観光ビジネス」の観点から眺めていこうとする点が、この授業の主題です。
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(1)文献(基本図書、研究論文)を読み解き、内容を理解する。(30%) (2)文献を理解した上で、それに対する自分の見解を述べることができる。(30%) (3)自分の意見をレポートにまとめることができる。(40%)
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第10回
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四国遍路に関する調査研究文献(2)の検討
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第11回
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四国遍路に関する調査研究文献(3)の検討
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第12回
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四国遍路に関する調査研究文献(4)の検討
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第13回
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四国遍路に関する調査研究文献(5)の検討
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第14回
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四国遍路に関する調査研究文献(6)の検討
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毎回の検討文献の内容理解 30% 毎回のグループ学習への貢献 30% 期末レポート課題 40%
計100%
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教科書:森正人『四国遍路』(中公新書、2014年)。
参考書:頼富本宏『四国遍路とは何か』(角川選書、2009年)。 佐藤久光『遍路と巡礼の社会学』(人文書院、2004年)。 星野英紀・浅川泰宏『四国遍路─さまざまな祈りの世界─』(吉川弘文館、2011年)。 下西忠『御詠歌でめぐる四国八十八ヵ所』(明石書店、2009年)。
後半で取り上げる調査研究文献は、別途、指示します。
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第2回~第15回
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毎回、指定された検討文献の該当箇所を事前に読み、疑問点などをまとめておくこと。
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<前期> 水14:40〜17:50 木14:40〜19:30 <後期> 水16:20〜17:50 木14:40〜17:50
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この講義では宗教的事柄が検討素材として取り扱われますが、「宗教に関する寛容の態度、宗教に関する一般的な教養及び宗教の社会生活における地位」(教育基本法第15条)を尊重するとともに、公立学校が「特定の宗教のための宗教教育その他の宗教的活動をしてはならない」(同条第2項)ことに留意して、授業を進めます。
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