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経済学・経営学・商学・会計学的な視点を基礎に、観光ビジネス(Tourism Business)について学びます。講義では、まず、各観光ビジネスの中身を理解していくための基礎知識として、標準的な損益分岐点分析と投資の経済性評価技法を身に付けます。次いで、観光ビジネスを担っている、①旅行業種、②旅館・ホテル業種、③テーマパーク業種、④土産品製造販売業種、⑤交通業種、を取り上げ、これらの業種のビジネスモデルの特徴や収益・費用の構造、設備投資、資金調達の方法、具体的な企業の状況といった事柄を理解します。最後に、観光振興に携わる非営利組織としての観光協会(DMO)の役割と意義について検討します。
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(1) どのような業種や企業が観光ビジネスを担っているか、理解できるようになる。(30%) (2) 各観光ビジネスの収益と費用の構造を、理解できるようになる。(40%) (3) 経済学・経営学・商学・会計学的な物事の見方を身に付ける。(20%) (4) この講義を通して観光ビジネスの基礎となる知識を習得し、将来、観光の企画・立案・実施に携わる機会が訪れた際に、力を発揮されることを期待します。(10%)
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第4回
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分析の基礎(2)投資の経済性:回収期間法、正味現在価値法
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第5回
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情報処理演習(1)損益分岐点および投資の経済性の計算
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第13回
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交通業種(道、水、線、空)のビジネスモデル
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第14回
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観光協会(Destination Management Organization、DMO)のしくみと役割
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毎回の授業内容の要約課題 20% 期末試験 80%
計100%
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教科書:教員の作成した資料を配布します。 参考書: 有限責任あずさ監査法人編『レジャー産業の会計実務』中央経済社、2010年。 櫻井通晴『管理会計[第6版]』同文舘出版、2015年。 玉村和彦『パッケージ観光論』同文舘出版、2003年。 藤井秀登『現代の観光事業論』税務経理協会、2014年。 塩見英治・堀雅通・島川崇・小島克巳編『観光交通ビジネス』成山堂書店、2017年。 谷口知司編『観光ビジネス論』ミネルヴァ書房、2010年。 フィリップ・コトラー他『コトラーのホスピタリティ&ツーリズム・マーケティング[第3版]』 ピアソン・エデュケーション、2003年。 DMAI『Standard DMO Performance Reporting : A Handbook for DMOs』2011年。
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第2〜14回
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購読課題(reading assignment)として、事前に配布された資料を読んでおいてください。
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第15〜16回
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「期末試験模擬試験」を配布しますので、一度、解いておくことをおすすめします。
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<前期> 水14:40〜17:50 木14:40〜19:30 <後期> 水16:20〜17:50 木14:40〜17:50
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