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この授業では、大学生活を経た後の進路選択と職業生活の開始に向けた準備段階として、働くことの意味について考えます。授業では、どんな職業に就くにあたっても社会生活一般の常識として求められる基礎知識の習得に始まり、職業生活を送るためにどのような能力が社会から求められているのか、仕事やキャリアに関する理論にはどのようなものがあるのかといった点を学びながら、皆さんが大学で身に付けた能力を社会の中でどのように発揮していけば良いかを考えていきます。
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(1) 社会における労働の役割について、理解できるようになる。(20%) (2) 自らの身に付けた知識や能力が、社会とどのように結び付いていくのかを具体的に想像できるようになる。(30%) (3) 企業や組織のしくみについて、理解できるようになる。(20%) (4) キャリア理論の各学説について、理解できるようになる。(30%)
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第8回
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日本的経営(1)終身雇用、年功序列、企業別労働組合
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第9回
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日本的経営(2)汎用的技能、企業特殊的技能、アイデンティティの複数性
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毎回の授業内容の要約課題 30% 期末試験 70%
計100%
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教科書:教員の作成した資料を配布します。 参考書: Milgrom, Paul and John Roberts , Economics, Organization and Management, 1992. [奥野正寛・伊藤秀史・今井晴雄・西村理・八木甫訳『組織の経済学』NTT出版、1997年]。 Krumboltz, John D. and Al S. Levin, Luck Is No Accident, 2004. [花田光世・大木紀子・宮地夕紀子訳『その幸運は偶然ではないんです!』ダイヤモンド社、2005年]。 Vogel, Ezra F., Japan as Number One: Lessons for America, Harvard University Press, 1979. [広中和歌子・木本彰子訳『ジャパンアズナンバーワン―アメリカへの教訓―』TBSブリタニカ、1979年]。 渡辺三枝子編著『新版 キャリアの心理学―キャリア支援への発達論的アプローチ―[第2版]』 ナカニシヤ出版、2018年。 木村周著『キャリア・コンサルティング理論と実際―カウンセリング、ガイダンス、 コンサルティングの一体化を目指して―[5訂版]』雇用問題研究会、2018年。 武石恵美子著『キャリア開発論―自律性と多様性に向き合う―』中央経済社、2016年。 伊原亮司著『私たちはどのように働かされるのか』こぶし書房、2015年。 金井壽宏著『働くひとのためのキャリア・デザイン』PHP新書、2002年。 児美川孝一郎著『若者はなぜ「就職」できなくなったのか? ―生き抜くために知っておくべきこと―』日本図書センター、2011年。 濱口桂一郎著『新しい労働社会―雇用システムの再構築へ―』岩波新書、2009年。 森岡孝二著『就活とは何か―<まともな働き方>の条件―』岩波新書、2011年。 森岡孝二著『雇用身分社会』岩波新書、2015年。 Sen, Amartya, Identity and Violence: the Illusion of Destiny, 2006. [東郷えりか訳『アイデンティティと暴力―運命は幻想である―』勁草書房、2011年]。
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第2〜14回
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購読課題(reading assignment)として、事前に配布された資料を読んでおいてください。
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第15〜16回
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「期末試験模擬試験」を配布しますので、一度、解いておくことをおすすめします。
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<前期> 水13:00〜16:10 木16:20〜19:30 金16:20〜17:50 <後期> 水13:00〜16:10 木14:40〜17:50 金16:20〜17:50
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・実務経験のある教員による授業科目 ・この講義を通して、働くための基礎となる知識を習得し、将来の職業生活に活かされることを期待します。
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